中古物件を購入することで購入費用を抑えて、リフォームにお金をかけて自分好みの部屋にする人が近年増えてきており、リフォームローンを組み人も多くなっています。
今回は、リフォームローンとはどういうもので住宅ローンとの違いや費用の関係、リフォームローンを組むことで発生するメリット・デメリットについて紹介していきます。
リフォームローンと費用について
リフォームローンとはその名の通りリフォームを行う時に足りないお金を金融機関に借りて、金利を上乗せしながら返済していくものです。
住宅の増改築や修繕のみに使えるものなので、新築の物件を建てる時などには使えません。
一方、住宅ローンはリフォームローンとは違い、住宅に対するものになるのでリフォームはもちろん新築の住宅を建てる時なども使うことができます。
また2つの違いは費用にもあり、住宅ローンの方が比較的高い金額まで設定することができ、金利も安い傾向があります。
リフォームローン費用に関するメリット・デメリット
リフォームローンのメリットは担保が必要なく、比較的審査が通りやすい点です。
リフォームローンの審査は金融機関ごとに異なり、公表されていないので審査が通る人と通らない人の明確な線引きは難しいです。
しかし多くの金融機関では完済時年齢・借入時年齢・返済負担率・勤続年数・年収・担保評価・健康状態の7つを考慮して判断しているとされています。
上記の7つは住宅ローン審査の際にもチェックされると思われる項目ですが、リフォームローンの方が若干緩く設定されていると言われています。
デメリットとしては、上限金額が低く設定されている事があげられます。
上限金額が低く設定されてしまうと、築年数の立った古いマンションをフルリフォームする場合や間取り変更など、大々的にリフォームを行う事ができない可能性があります。
また、返済期間も短く設定されやすいため金利を高く設定されやすいというデメリットもあります。
まとめ
ここまでリフォームローンと費用の関係や住宅ローンとの違い、メリット・デメリットについて説明してきましたが、ローンを組んだ時のイメージが湧きましたか。
リフォームローンを組むことで費用をかけて理想の住宅を得ることができます。
しかしローンには様々なものがあり、行うリフォームによってもおすすめは変わってきます。
メリット・デメリットを理解したうえで、返済計画などをしっかりと考え自分に合ったローンを組んでくださいね。
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